早朝4:50、インターホンから流れてくる友達の罵声がその日の目覚ましだった。 慌てて着替えて家を飛び出す。パンを咥える余裕など無い。 水筒を持った、モバイルバッテリーも持った。準備は万端である。 そう、スマホを除けば。 充電を繋ぐ方を忘れてどうす…
夏である。 梅雨が明けた爽快感そのまま、僕は嵐山へと足を伸ばした。渡月橋、天竜寺の枯山水、竹林の小径。良い心のお洗濯になった訳だが、京都嵐山オルゴール博物館が何より素晴らしかった。オルゴールと聞くと、ゼンマイを回せば音楽が鳴る小さな箱を思い…
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